JUGEMテーマ:大学受験

大学入試で理科が苦手な子の特徴として
国語力が低いことがあげられます。

意外かもしれないが、
次のような問題が解けません。

太郎くんは500円を持って
一冊500円のノートを買いに
文房具屋に行きました。
途中で300円を持っている花子さんに会いました。
さて、太郎くんはノートを何冊買えるでしょう?

まさか大学受験生が
おバカタレントが引っかかるような問題が解けないの?
と思うかもしれませんが、
これが今の受験生のレベルです。
もちろん、理科が苦手という条件付きですが…。

でも、理科が出来ないという子のほとんどが
この問題が理解できないのです。

実際の化学の問題を例に考えましょう。

正確な濃度の分からない水酸化ナトリウム水溶液を溶液Aとする。
3.15gのしゅう酸ナトリウム二水和物を正確に量り取り、
水を加えて500mLにした水溶液を溶液Bとする。
食酢10mLを正確に量り取り水を加えて
正確に500mLにした溶液を溶液Cとする。
10mLの溶液Bをコニカルビーカーに取り、
溶液Aで滴定したところ25.23mLを要した。
溶液Cを溶液Aで滴定したところ19.23mLを要した。
食酢の酢酸濃度を求めよ。

実際の入試問題では、
このような問題が出されます。

ちなみに二次試験では簡単なレベルです。
この問題ではまず正確なAの濃度を求め
その濃度を使ってCの濃度を求め、
そこから食酢の濃度を決定します。

しかし、Aを調製したところから
Aの濃度を求めたところまでに
BやCのことが入り込んでいるため
太郎くんと花子さんの課題が解けない子には
もう、さっぱりわからない
という状態になるわけです。

解決方法は授業にて。